Art Center Ongoing冨井大裕は、1999年に武蔵野美術大学大学院造形研究科彫刻コースを卒業した後、東京を中心に多数の個展を開催。その他多くのグループ展にも参加し、精力的に創作活動を続けている1973年生まれの作家です。
冨井の作品の多くは、ストローや画鋲、スポンジなどの私たちの身の回りにあるものを素材として作られています。冨井は、素材が本来持っている使用目的を無視した形で放置し、新たに目的を与えます。その基に生み出された作品からは、私たちが日常生活を送る中でまず気づく事のできない、ものの造形の繊細さや集合することによって生まれる存在感を発見できます。本人曰く、作品を通して観る人に「ものに対する視点の変化」を与えることは意図したものではないとのことですが、冨井の作品を観ると、子供の何気ない言動に大人がハッとさせられた時のような、新鮮な感動を覚えます。それは冨井の身の周りのものに対する無邪気な執着心による産物と言えるのかもしれません。
今回の展示では、紙を素材とした作品を展示します。冨井が引き出す紙に内在していた未知なる世界観を、ぜひ多くの方にご覧いただければと思います。
※会期中は、作家によるイベントが開催されます。以下各イベントの紹介です。
5月2日(土)
18:00~
アーティストトーク
「今後の制作」
参加費:1000円(ワンドリンク付き)
20:00~
オープニングパーティ(どなたでもご参加出来ます)
5月9日(土) 19:00~
ゲストトーク
ゲスト:梅津元(埼玉県立近代美術館学芸員/芸術学)
参加費:1000円(ワンドリンク付き)
5月10日(日) 15:00~
Pre Ongoing School
作家本人による展示作品の解説を交えてのレクチャー。お好きなケーキとお飲物がついてきます
料金:1500円(ケーキとドリンク付き、先着30名様)
5月16日(土) 19:00~
「冨井大裕と富井大裕と冨井犬裕と冨丼大裕と冖一口田井大衣谷と藤田六郎の戦い」
参加費:1000円(ワンドリンク付き)
第1部:「冨井大裕と富井大裕と冨井犬裕と冨丼大裕」
第2部:「冨井大裕と冖一口田井大衣谷の戦い」
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