AISHO MIURA ARTS(アイショウミウラアーツ)このたび、6月19日よりアイショウミウラアーツにおきまして、恒良英男の新作展『エッジ』を開催する運びとなりました。約2年ぶり3回目の個展となる今回は恒良がこれまで発表し続けてきたテーマ「秩序の中にある混沌」をさらなる新しい切り口からおみせします。秩序立ち規則的な形式のなかでのみ判断されるモノ、コトの壁を軽快に凌駕する恒良の作品は巧みな技から繰り出される造形にのせてウイットな表現に富み、見るものを刺激します。モノ自体がもつカタチの境界線をイメージするとき、そのものの用途や意味をヒトは理解しその蓄積を経て思考し行動します。
物体が「意味」と「カタチ」の境界線を持ち可能性を制限することでよけいなことを考える事なく快適に思考し行動することが出来るのだが、「意味」か「カタチ」のどちらかをはぎ取る恒良の制作はその制限を取り払う行為であり、限りなくカタチに近い素材で無限の可能性を表現しようとする試みであります。有限な物質から無限の思考を引き出す行為は芸術に課せられた使命であり、その痛快に行われる恒良の行為には視覚で捉えられる以上の重要な意味がそこにはあります。
まだコメントはありません