高橋コレクション 日比谷アーティスト
大竹夏紀、樫木知子、加藤愛、児嶋サコ、齊藤彩、櫻井りえこ、塩保朋子、竹村京、田中麻記子、名知聡子、春木麻衣子、ヒョンギョン、藤田桃子、増田佳江、松井えり菜、宮川ひかる、三宅砂織、山田郁予、和田典子
70年代なかば以降に生まれ、ネオテニー世代よりも、ほぼ10才若いネオネオ世代を、ボーイズ篇とガールズ篇に分けてみた。アートに性差はあるのかという至極真っ当な疑問も残るが、ボーイズ達が概ね、自己愛に満ちて世情に「草食系」と呼ばれる優しい作品が多かったのに、ガールズ達の作品は、スケールも大きくむしろ世界や宇宙、タオや無限といった至高のものへの関心が高かったように思えたのだ。
しかも、その勢いが際立っていた。「元気な女の子たち」は、多分歴史のなかの必然なのだろう。そしてどこかの国の女神様のように、自分を閉ざす扉を誰かが開けてくれるのを待っているなんて、まどろっこしいことなんて、やってられなかった。自分で岩戸をこじ開けてしまった。最近の高橋コレクションが、その勢いに押されて殆どガールズ達の作品になっているのも、歴史の必然なのだ。
[画像: 樫木知子「花」 2006 Courtesy of Ota Fine Arts Copyright: Tomoko Kashiki]
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