ソーンツリー ギャラリーアーティスト
会田菜美、秋永 悠、大久保厚子、大野彩芽 他
2011年、5周年を迎える「ソーン・ツリー ギャラリー」は原宿から小伝馬町に場所を移し、装いと気持ちを新たに運営してまいります。この辺は昔ながらのご近所付き合いが残っている一方、CET(セントラル・イースト・トーキョー)と呼ばれ、最近、注目が集まるエリアです。築30年ほどの古い雑居ビルや問屋、倉庫を利用した、ギャラリーやカフェ、雑貨店などが増えています。
さてこの新しい地での最初の展示となる今回は、3度目の企画展『portrait-ポートレイト』を開催します。
“ポートレイト―肖像―ある特定の人間の姿を表現した絵画や写真。ときに富や権力の象徴として、ときに記念として、ときにシンボルとして描かれるものであり、似ていることが求められる場合もあれば、理想化される場合もあり、芸術的な造形や精神性を示すこともあります。恋人や友だちや家族、旅で出会った人、街行く見知らぬ人…。また作家によっては、自分自身であったり、空想の人物であったりもするでしょう。いずれにせよ、ある意味、実際の存在から切り取られた「像」といえるのではないでしょうか。あるいはもっと意味合いを限定して、「顔」と考えてみるのはどうでしょう。顔、かお、カオ、kao…。目鼻などの造作や表情を作家たちはどう表現するのでしょう。人が集い、つながり、広がる場としてありたいという気持ちを込めて開廊した「ソーン・ツリー ギャラリー」。新たなスタートとなる今回の展示は、「人」をテーマにしてみました。平面、立体、コラージュなどさまざまな方法で表現した、とある誰かの、あるいは空想の「肖像」が並びます。作家は何に惹かれて「人」を描くのでしょうか。「誰」のポートレイトを、そして「何」が表現されているのでしょう。
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