[画像: 南桂子 「林と少女」(1985) 銅版画、紙 32.5×28.3cm]

南桂子 「風のあわいに - 小川イチの作品と共に - 」

ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
終了しました

アーティスト

南桂子、小川イチ、浜口陽三
一抹の寂しさと、どこか懐かしさもあわせもつ独特の銅版画世界を作り出す南桂子の展覧会です。樹は立ち並び、鳥や少女がたたずみ、果てしなく広がる空。その画面世界の住人たちは、見る人を誘うでもなく、拒むでもなく、ただそこにいるだけ。ある種の無関心さが、かえって私たちを安心させてくれるのかもしれません。
本展では南桂子の銅版画と初期の油彩、約40点とともに、南が画家として歩み始めた頃の友人で、生涯を通して交流のあった、小川イチの油彩、約15点を展示いたします。
南と小川が出会ったのは戦後の復興期。女性の画家がまだ少なかった時代です。二人は芸術への期待を大いに抱き、集い、夢を語り合います。女性画家の育成を担う団体展へも意欲的に作品を発表し、小川の方は若手の画家として注目されていきます。
海を隔てても、画家として、友人として、二人の心の交流は続きました。その二人の作品を半世紀近くの時を経た今、同じ空間に展示いたします。それぞれの表現方法で、たゆむことなく憧れや心のよりどころを描き通した、二人の女性画家の凛とした姿勢を感じてください。
浜口陽三の銅版画約15点も併せて展示いたします。

[関連イベント]
手製本ワークショップ 「重ねて物語をつむぐノート」
様々な色や形、質感の紙を組み合わせ、製本の基本技法である「一折中綴じ」でつくるノート。銅版画の版の重なりのように、紙の積層が一つの風景や物語を生み出します。半透明の表紙からは中の紙が透けて見え、飾って楽しむこともできます。
講師: 本間あずさ(製本家/「空想製本屋」店主)
日時: 6月20日(月) 10:30~13:00、14:00~16:30

寄木ワークショップ 「天然色のアクセサリー」
南桂子作品に出てくるモチーフを元に、色や形の異なる小さな木片を組み合わせてつくる寄せ木のワークショップ。ブローチ、キーホルダー、ピアスのいずれかを選べます。小学生以下のお子様の参加も歓迎です。(要大人同伴)
講師: 西村真人(木工ブランド「BUCHI MOKKOU(ぶち木工)」主宰)
日時: 7月19日(火) 10:30~12:30、14:30~16:30

※関連イベントの詳細お申込みは公式ホームページをご確認ください。

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スケジュール

2016.05.21(土)~2016.08.16(火)

第1・第3金曜日は20:00まで開館

会場の開館情報

11:00 ~ 17:00
月曜休館
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館、年末年始・夏期・展示替え期間休館
入場料一般 600円、大学生・高校生 400円、中学生以下 無料
展覧会URLhttp://www.yamasa.com/musee/exhibitions/20160521-0807/
会場ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
http://www.yamasa.com/musee/
住所〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
アクセス東京メトロ半蔵門線水天宮前駅3番出口より徒歩1分、東京メトロ日比谷線人形町駅A2出口より徒歩8分、都営浅草線人形町駅A5出口より徒歩10分
電話番号03-3665-0251

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