[画像: 柵瀨茉莉子 《いとの日‐2》[部分]2019年  花びら、葉、銀糸、髪の毛、猫の毛、祖母のトレーナー 60.0×54.0㎝ 作家蔵]

柵瀨茉莉子 「いのちを縫う」

横浜美術館
終了しました

アーティスト

柵瀨茉莉子
*横浜美術館は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、2020年3月31 日(火)まで全館臨時休館としておりましたが、当面の間、休館を延長することといたしました。また、3月14日(土)~4月12日(日)の会期で開催を予定していた「New Artist Picks:『柵瀨茉莉子展|いのちを縫う』」につきましては、開館再開ののち、会期を変更の上、開催する予定です。

将来活躍が期待される若手作家を紹介する小企画展「New Artist Picks(NAP)」。今回は作家、柵瀨茉莉子(さくらい・まりこ/1987年生まれ)の個展を開催します。 柵瀨は一貫して「縫う」ことを表現手段とし、主に木片や木の葉、花びらといった自然物を素材に制作してきました。それはひと針ずつ素材を縫うという手作業を通して、自然物に刻み込まれた時の記憶を辿り、その記憶を目に見える形で留める行為と言えます。

本展では、これまでの作品の展開を追うとともに、生まれ育った佐島(神奈川県横須賀市)を舞台とした作家の個人史をテーマに新作を発表します。それらは、刺繍を教えてくれた亡き祖母への思い出や、自然豊かな土地の開発に対する違和感など、作家の個人的な記憶に由来するものです。一見私的な表現にも見えるこれらの作品には、いのちある全てのものへと注がれた作家のあたたかな眼差しと、やがては朽ちてゆく生命の儚さに寄せた普遍的な共感が満ち溢れています。柵瀨にとって縫うこととは、生きるものと朽ちてゆくものへの祈りと鎮魂の思いを込めた所作であり、その思いを紡ぐ糸の縫い目が、道端に落ちていたら気にも留めないような素材に新たないのちを吹き込んでいます。

会期中にはCafé小倉山でも小展示を行います。若手作家のみずみずしい感性による作品を、ぜひこの機会にご覧ください。
会場: アートギャラリー 1、Café小倉山

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スケジュール

2020.04.01(水)~2020.04.12(日)

会場の開館情報

10:00 ~ 18:00
木曜休館
年末年始休館
入場料[常設展]一般 500円、高校生・大学生 300円、中学生 100円、小学生以下 無料、特別展はイベントにより異なる
展覧会URLhttps://yokohama.art.museum/exhibition/index/20200314-555.html
会場横浜美術館
https://yokohama.art.museum/
住所〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
アクセスみなとみらい線みなとみらい駅3番出口より徒歩3分、JR根岸線・京浜東北線・横浜市営地下鉄ブルーライン桜木町駅より徒歩10分
電話番号045-221-0300

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