10月31日(水)から11月4日(日)まで、東京ミッドタウン・ホールをメイン会場として「DESIGNTIDE TOKYO 2012」が開催される。今年も、インテリアやプロダクト、建築、エディトリアル、ファッションなど、世界各国から多岐にわたるジャンルのデザイナーやクリエイターたちが集う。
会場は、メーカーやバイヤーも注目する「タイドエキシビション」、デザイナーが商品を展示・販売する「タイドマーケット」、青山、六本木、丸の内など各エリアのショップやギャラリーなどを舞台に作品を発表する「タイドエクステンション」、トークイベント「タイドテーブル」、そして招待作家による作品発表「タイドフォーカス」で構成される。
「DESIGNTIDE TOKYO 2012」といえば、毎年その会場構成にも注目が集まり、初回の2008年と翌2009年は建築家の谷尻誠氏、2010年は建築家の中村竜治氏、2011年はプロダクトデザイナーの中坊壮介氏など、そうそうたる面々が抜擢され、ここで名を馳せてきた。
今年は、インターデザインアーティストという肩書きで、アートやデザイン、グラフィック、プロダクトなど、幅広い領域で制作を行う織咲誠(おりさきまこと)氏。「ゆるいわく」── outliningをコンセプトに「競演でありながら協演。際立つ個性をひとつの雰囲気として全体でパッケージして伝わること」を目指すという。

開場時間は、11:00〜20:00まで(最終入場時間は19:30)。入場料は、1日1,500円(学生1,000円)。会期中3日間通しであれば、3,000円(学生2,000円)。学生は学生証の提示で学生割引を受けることができる。
同時期に東京ミッドタウンで開催されている「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2012」とあわせて行ってみては?
Tokyo Art Beatが提供している東京のアートイベント割引アプリ「ミューぽん」では「DESIGNTIDE TOKYO 2012」が2名まで500円割引。
■関連ウェブサイト
「DESIGNTIDE TOKYO 2012」
執筆:岡徳之(tadashiku)