お台場・日本科学未来館の「つながりプロジェクト」にて、世界的な音楽家ジェフ・ミルズとのコラボレーションが決定した。未来館のシンボル展示であり、1000万画素を超える解像度と有機ELパネルを使った巨大な地球ディスプレイ「Geo-Cosmos」を取り囲む空間に、来春からジェフ・ミルズ作曲の音楽が響くこととなる。
これに関連して、ジェフ・ミルズ主宰のAxis Records 20周年を記念したオンライン番組に、宇宙飛行士であり、日本科学未来館館長を務める毛利衛氏が出演する。ジェフ・ミルズと毛利衛両氏がそれぞれの地球や宇宙観を語り合う豪華トークに始まり、ジェフ・ミルズが一環して行ってきた「シネミックス」(無声映画にサウンドトラックを自ら制作し、シネマとミュージックをミックスする活動)作品の中から、『メトロポリス』(1926)を世界で初めて配信。当日はジェフ・ミルズ本人によるライブパフォーマンスも合わせて繰り広げられる。
また、当日の全模様はDOMMUNEでライブストリーミングを行うことが決定している。
宇宙、サイエンス、音楽が交わる夢のような一夜に期待が高まる。
■イベント詳細
日時:10月29日(月) 19:00~22:30
出演:ジェフ・ミルズ、毛利衛(日本科学未来館 館長/宇宙飛行士)
主催:Axis Records、U/M/A/A Inc.
共催:日本科学未来館
プログラム:
19:00-20:15
第1部 「ジェフ・ミルズ20年の航行」
20:15-21:30
第2部 毛利衛×ジェフ・ミルズ「サイエンスとフィクションのつながり」
21:30-22: 30
第3部 「ジェフ・ミルズ/フリッツ・ラング監督『メトロポリス』シネミックス・パフォーマンス」
ライブストリーミング: DOMMUNE ウェブサイト
※抽選で50名様が、会場にて本番組をご観覧いただけます。
詳細:日本科学未来館 ウェブサイト
執筆:塚田有那