公開日:2014年4月22日

世界的映像アーティスト スティーヴ・マックィーンがUSTREAMで生対談

【Art Beat News】対談相手はキュレーターのオクウィ・エンウェゾー

ルイ・ヴィトンのアートスペース「エスパス ルイ・ヴィトン東京」では、4月26日から開催される新エキシビションのアーティスト スティーヴ・マックィーンと、キュレーターのオクウィ・エンウェゾーによるアート・トークを、22日火曜日15時からUSTREAMにてライブ中継する。

スティーヴ・マックィーンは、1969年、イギリス・ロンドン生まれの映像アーティスト兼映画監督。これまでにターナー賞や大英帝国勲章(OBE)など、数々の栄誉を手にしている。最新作『それでも夜は明ける(12 Years a Slave)』では、第86回アカデミー賞において作品賞を含む計3部門を受賞するなど、世界中で現在最も注目されるアーティストである。

オクウィ・エンウェゾーは、1963年、ナイジェリア生まれのキュレーター・美術批評家。2002年には「ドクメンタ 11」(ドイツ、カッセル)、2008年には第7回光州ビエンナーレ(韓国)のアーティスティック・ディレクターを務めた。ライターや編集者としても知られ、数々の展覧会カタログや専門誌へ寄稿している。

本イベントでは、ミニマルな表現で鑑賞者に様々な感情を想起させるスティーヴ・マックィーンの手法や、世界初公開となる新作を通して作家が伝えたいメッセージなどを、オクウィ・エンウェゾーとの対談を通して明らかにしていく。この映像は後日アーカイヴとしても公開される予定とのことだ。

映像アーティスト兼映画監督のスティーヴ・マックィーン
映像アーティスト兼映画監督のスティーヴ・マックィーン
Photo: Thierry Bal

USTREAMの公式チャンネル「ESPACELVTOKYO」
http://ustream.tv/channel/espacelvtokyo/​

エスパス ルイ・ヴィトン東京
http://espacelouisvuittontokyo.com/

執筆:岡徳之(Noriyuki Oka Tokyo)

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