公開日:2014年12月13日

「六本木アートナイト2015」 来年4月25・26日に開催決定!

【Art Beat News】ライゾマティクス齋藤精一氏がメディアアートディレクターとして参画

六本木アートナイト実行委員会は、今回で7年目(6回目)を迎える「六本木アートナイト2015」を、2015年4月25日(土)10時から翌26日(日)18時にかけてオールナイトで開催することを決定した。

「六本木アートナイト2015」ウェブサイト
「六本木アートナイト2015」ウェブサイト

六本木アートナイトは、生活の中でアートを楽しむという新しいライフスタイルの提案と大都市東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的に、2009年より開催している一夜限りのアートの饗宴。様々な商業施設や文化施設が集積する六本木を舞台に、現代アート、デザイン、音楽、映像、パフォーマンス等の多様な作品を街なかに点在させ、非日常的な一夜限りの体験をつくり出すこのイベントは、東京を代表するアートの祭典として年々発展を続けている。

六本木アートナイト2014の様子
六本木アートナイト2014の様子

六本木アートナイト2015では、2013年、2014年に続き日比野克彦氏がアーティスティックディレクターを務め、東京の強み、六本木の魅力、アートの多様性をさらに広範に発信していくための様々なプログラムを企画していく。さらに、現在の東京・これからの都市を考察するうえで外せない“テクノロジー”や“メディアアート”についての可能性を探るべく、メディアアートディレクターとしてライゾマティクス代表取締役の齋藤精一氏を迎え、日比野氏とともに六本木アートナイトの新しい形を生みだしていく予定。

さらに、今年は六本木アートナイト開催以来初の取り組みとして、一般の方から六本木アートナイトの夜を彩るにふさわしいプログラムを公募する《オープン・コール・プロジェクト》を実施。また、作品制作の過程など本番に向けての様々な取り組みを、プレプログラムと称し充実を図っていく。

その第一弾として、オープン・コール・プロジェクトに寄せられた作品の中から有力なプログラム案を選出し、審査委員の前で企画者自らが作品を紹介する《オープン・コール・プロジェクト公開プレゼンテーション》(仮称)を一般公開。その他、本番までにいくつかのプレプログラムを実施していくことになっている。

六本木アートナイト2015 ウェブサイト

執筆:岡徳之(Noriyuki Oka Tokyo

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