公開日:2017年3月17日

アートシーンのこれからを予見する4日間「3331 Art Fair 2017 -Various Collectors Prizes-」が3/17から開催

注目の作家77組が参加するアートフェアが3331 Arts Chiyoda で3/17より開催。5月にはコンテンポラリーアートに特化したブース型アートフェアの開催も。

バリエーションに富んだ顔ぶれが競演するアートフェア「3331 Art Fair 2017 –Various Collectors Prizes-」が間もなく開催される。期間は、2017年3月17〜20日までの4日間、会場は3331 Arts Chiyoda1階メインギャラリー。

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日本各地、アジアから。注目の作家77組が参加
キュレーター、コマーシャルギャラリー、オルタナティブスペース、そして3331 Arts Chiyodaの4部門がそれぞれ推薦する、日本各地及びアジアからの注目作家77組が参加。すでに活躍しているアーティストから、まさにこれからアート業界で注目されていくアーティストまで、他のアートフェアでは出会えないような顔ぶれが集まる。ジャンルは、平面や立体、工芸、インスタレーションなど、作品の表現方法も多岐にわたる。

垣本泰美《Weaving a Memory (book)》

猪瀬直哉《meta》

石塚源太《石の素形#4》

会期中は、アートフェアのディレクターである中村政人氏が案内するギャラリーツアーや、「ハーブ&ドロシー」シリーズの上映会、アーティストやギャラリストが登壇するトークイベントなど、関連イベントも多数開催される。参加方法や詳細は公式ページを参照のこと。

アップカミング・アーティストを見出す「コレクターズ・プライズ」
3331 Art Fair 2017 -Various Collectors Prizes- の大きな特徴の一つ「コレクター・プライズ」では、著名なコレクターをはじめ、会社員、学生など、3331 Art Fair が招待する多彩なコレクター100名から、出展作品へプライズが贈られる。購入した作品には「コレクターズ・プライズ」を、購入に至らなくとも応援していきたい作家には「3331・プライズ」が贈られる。さらに、今回から一般来場者によるオーディエンス・プライズも加わった。
これからのアートシーンを予見する、新しい才能と多彩な表現に出会える4日間となるだろう。

ブース型アートフェア「3331 Art Fair 2017 – Prime Pick : Contemporary Art Galleries 2017 -」
また3331 Arts Chiyodaでは、主催としては初となるブース型アートフェア「3331 Art Fair 2017 – Prime Pick : Contemporary Art Galleries 2017 -」を2017年5月19日(金)〜5月21日(日)に開催予定。コンテンポラリーアートに特化した18のギャラリーが参加する。ギャラリストとの密なコミュニケーションやトークイベントを通じて、アートマーケットの今をより実感できるフェアとなるだろう。こちらも、出展ギャラリー、イベント詳細が間もなく公開されるとのことだ。

■「3331 Art Fair 2017 -Various Collectors Prizes-」開催概要
会期:2017年3月17日(金)~3月20日(月・祝)※会期中無休
開催時間:3月17日(金)18:00〜21:00、18日(土)、19日(日)12:00〜20:00、20日(月・祝)12:00〜17:00
オープニングイベント(招待者のみ):
3月17日(金)15:00〜18:00 ファーストチョイス/特別内覧会、19:00〜21:00 オープニングレセプションパーティー
会場:アーツ千代田 3331 1階メインギャラリー
入場料:一般1000円、学生800円、ペアチケット1600円、高校生以下・障害者 無料
※いずれも当日に限り再入場可
※入場済チケット提示で、以後1日700円で再入場可能
※一般チケットはミューぽん利用可能

特設ウェブサイト:http://artfair.3331.jp/

【出展作家77組】
阿児つばさ、淺井裕介、朝倉弘平、浅野友理子、麻生祥子、安達大悟、荒井陸、飯島剛哉、飯田 Jennifer 桃子、石倉美萌菜、石坂翔、石塚源太、稲葉高志、井上絢子、猪瀬直哉、浮須恵、梅津庸一、大洲大作、小津航、小畑多丘、折元立身、オル太、垣本泰美、木浦奈津子、菊地良博、清田泰寛、国本泰英、倉谷卓、郷治竜之介、小山友也、衣真一郎、サイトウケイスケ、酒井一有、酒井一樹、阪中隆文、佐藤拓実、佐野美里、柴田謙司、進藤冬華、須賀悠介、杉田陽平、鈴木星亜、瀬尾夏美、関川航平、髙倉吉規、瀧千尋、滝沢広、豊嶋康子、内藤京平、中田有美、中村真由美、中村亮一、新里明士、西川茂、根本裕子、野原万里絵、野村康生、畑山太志、東方悠平、福本健一郎、文谷有佳里、前川紘士、松下さちこ、マリアーネ、三輪恭子、三輪華子、ムラギしマナヴ、山内祥太、山田なつみ、山本悠、横谷奈歩、与那覇俊、和田昌宏、Houxo Que、Liu Ho Jang、Sabbatical Company、Takiguchi

【キュレーター】
秋元雄史(東京藝術大学大学美術館館長・教授/金沢21 世紀美術館館長)
蔵屋美香(東京国立近代美術館企画課長)
山出淳也(NPO 法人 BEPPU PROJECT 代表理事)
小田井真美(AIR プログラム・ディレクター)
原久子(アートプロデューサー)
甲斐賢治(せんだいメディアテークアーティスティック・ディレクター)
高田彩(ビルド・フルーガス代表)
Meiya Cheng(キュレーター/台湾)

【ギャラリー】
アキバタマビ21、橘画廊、A/A gallery、AI KOWADA GALLERY、 Bambinart Gallery、 CfSHE Gallery、Gallery Jin、Gallery KIDO Press、Gallery OUT of PLACE TOKIO、hpgrp GALLERY TOKYO、KOKI ARTS、MORI YU GALLERY、rin art association、SEZON ART GALLERY、TALION GALLERY

【オルタナティブスペース】
新宿眼科画廊、遊工房アートスペース、 Art Center Ongoing、Kapo(金沢アートポート)

Text: Atsumi Iwama

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