日本民藝館

日本民藝館は、「民藝」という新しい美の概念の普及と「美の生活化」を目指す民藝運動の本拠として、思想家の柳宗悦(1889-1961)により企画され、実業家の大原孫三郎氏をはじめ多くの賛同者の援助を得て、1936年に開設されました。本館の建物(東京都指定文化財)は、道路向かいに建つ西館の石屋根長屋門に意匠を合わせたもので、設計は細部まで柳が手掛けました。所蔵品は、陶磁・染織・木漆工・絵画・金工・石工・編組など、柳の審美眼により選ばれた古今東西の諸工芸品が中心で、そのほか陶芸家の河井寬次郎、濱田庄司や版画家の棟方志功ら柳と交流した作家たちの作品も多数所蔵しています。
当館では品物の説明書きを意識的に少なくしていますが、それは知識で物を見るのではなく、直観の力で見ることが何よりも肝要であるという、柳の見識によるものです。
施設

Shop

Parking

Cafe

Library

Disabled access

ホームページhttp://www.mingeikan.or.jp/
開館時間
10:0017:00
月曜休館
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌平日休館
年末年始休館
入場料一般 1200円、大学生・高校生 700円、中学生・小学生 200円
住所

住所: 〒153-0041 東京都目黒区駒場4-3-33

電話03-3467-4527

ファックス03-3467-4537

京王井ノ頭線駒場東大前駅西口より徒歩6分、小田急小田原線東北沢駅西口より徒歩15分