終了した展覧会・イベントです

元禄時代と忠臣蔵

東京国立博物館
終了しました
 元禄時代は、経済が発展して、町人が文化の主な担い手となり、劇場・出版などのマス・メディアの成立とともに、多くの学者や文化人が輩出しました。武士も命がけで戦闘する必要がなくなり、先例通りに物事が行われるようになっていたのです。こうした中で、大石内蔵助などの浪士たちが吉良上野介を討ち取った事件は、人々に大きな衝撃を与えました。しかし、法秩序に抵抗して乱暴をはたらく無頼のかぶき者が大勢検挙され、有名な「生類(しょうるい)憐(あわれ)みの令」が出されたのもこの時代です。なぜ忠臣蔵(ちゅうしんぐら)は、歌舞伎や物語の題材となって長く語り継がれてきたのでしょうか。展示では、「赤穂義士(あこうぎし)絵巻」をはじめ、忠臣蔵を生んだ時代背景や、事件に対する諸人の評判などもご紹介します。

スケジュール

2004年11月23日(火)〜2004年12月26日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館 ※その他臨時休館あり
入場料[総合文化展(常設展)] 一般 1000円、大学生 500円、高校生以下および満18歳未満・満70歳以上、障がい者と介護者各1名 無料、特別展はイベントにより異なる(入館の際に学生証または年齢の確認できるもの、障がい者手帳等ご提示ください) ※入館方法などの最新情報は公式ウェブサイトでご確認ください。
展覧会URLhttp://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=01&event_id=1000
会場東京国立博物館
https://www.tnm.jp/
住所〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
アクセスJR上野駅公園口より徒歩10分、京成線京成上野駅正面口より徒歩13分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅7番出口より15分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)