2004年。今年もいろいろなことがありました。続くイラクの混迷から日本各地で起る自然災害、アテネ五輪からイチローの大記録まで。良いことも悪いことも、喜びも悲しみも、取り巻く状況はそれぞれですが、どんな人にも時間は等しく刻まれていき、はや二ヶ月で一年も終ろうとしています。来る2005年は「酉年」。「カタロニアの小鳥たちは“ピース、ピース”と鳴きます」とパブロ・カザルスは平和への願いを「鳥の歌」の演奏に遺し、ビートルズは「Free as a bird」と自由を歌い、また「すべてうまくいくさ」とボブ・マーリーは「Three little birds」に思いを託しました。
歌に詠まれるさまざまな鳥たち。古今東西、いつの時代も「鳥」は歌われ、いろいろな思いを運んできました。酉年を前に、新しい年にも明るく歌を口ずさめますように、そんな願いを込めてこの展覧会を企画しました。総勢70名のイラストレーターたちが描く「とりのうた」を、ぜひ“見”にいらしてください。
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