高貴寺所蔵 慈雲の書

東京国立博物館

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慈雲飲光(じうんおんこう:1718~1804)は、江戸時代後期、京都や大坂で活躍した真言宗(しんごんしゅう)の高僧です。慈雲尊者、葛城(かつらぎ)尊者と尊称されるほか、双竜叟(そうりゅうそう)、葛城山人などの雅号でも知られます。 その慈雲は、能書(のうしょ)としても有名で、その力強くて闊達(かったつ)な書は在世中から高い評価を得ていました。書が残されるためには、大きく3つの要因があります。1つは筆者を尊重してのこと。2つ目は、書かれている内容。3つ目は、美術作品としてすぐれていることです。慈雲は、この3つの要素を併せ持っています。よく“書は人なり”といわれますが、慈雲の書は技巧を超えた高い精神性も感じられ、現代の美意識からみても注目されるものといえるでしょう。2004年は慈雲尊者の没後200年にあたります。当館では高貴寺所蔵の作品に限定して特集陳列を企画いたしました。低迷しがちだった江戸時代の仏教界にあって独創的な活動を展開し、人々の尊敬をあつめた慈雲尊者の生涯と人柄と触れていただければ幸いです。

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スケジュール

2004年11月02日 ~ 2004年12月12日

アーティスト

慈雲飲光

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