江戸の版画芸術展　　―黄檗美術と江戸の版画―

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このたびの展覧会では、はじめに第１部「黄檗美術と詩箋」と題し、とりわけ黄檗僧によって舶載された詩箋に重きをおき、萬福寺をはじめとする黄檗宗寺院、曹洞宗寺院ですがやはり中国僧の建立である水戸市の祇園寺などの所蔵作品を紹介します。
第２部「当館収蔵　江戸時代の浮世絵」では、詩箋などの中国版画がルーツとなって日本で花開いた、木版多色摺り技術の極み・浮世絵版画にスポットを当てます。
本展覧会は、中国から日本へ脈々と続く「色の来た道」をたどるものです。ぜひご高覧下さい。
・出陳作品　「肉筆画」喜多元規「隠元・木庵・即非像」（個人蔵）、「詩箋」費隠通容書箋（萬福寺蔵）、「版画」伊藤若冲「乗興舟」、「浮世絵」葛飾北斎「百人一首うばが絵とき」他

スケジュール

2004年10月2日(土)〜2004年11月23日(火)

開館情報

時間	10:00 〜 17:00 土曜日・日曜日・祝日は17:30まで
休館日	月曜日月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館年末年始休館

入場料

一般６００円、大学・高校生４００円、６５歳以上の方３００円

展覧会URL

http://www.city.machida.tokyo.jp/shi/event/hanga/kikaku.html