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初期伊万里展-染付と色絵の誕生

サントリー美術館
終了しました
日本の磁器生産は、江戸時代初頭(1610年代頃)、肥前(ひぜん)国有田窯ではじまりました。朝鮮渡来の技術を用い、中国・景徳鎮(けいとくちん)の染付(そめつけ)磁器を目指して作られた作品は、誕生期の初々しさにあふれた大らかな表現で、今日でも陶磁愛好家より高い評価を受けています。この17世紀前半に染付を中心として製作された肥前磁器は「初期伊万里(しょきいまり)」と呼ばれています。さらにこの「初期伊万里」から、1640年代には中国の色絵技術の導入により、日本初の色絵磁器が生み出されました。本展覧会は、これら肥前磁器の誕生期から初期における染付と色絵を紹介します。また、江戸初期の日本海航路で佐渡、越後、出羽に流通し、近年の調査によって明らかとなった伝世品と出土資料をあわせて展示し、新たな視座から「初期伊万里」の魅力に迫ります。

スケジュール

2004年11月2日(火)〜2004年12月12日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
金曜日は20:00まで
休館日
火曜日
展示替期間・年末年始休館
※展覧会により異なる場合があります
入場料一般 1000円、高校/大学生 800円、小/中学生 600円
展覧会URLhttp://www.suntory.co.jp/sma/japanese/ex/ex_imari.html
会場サントリー美術館
http://www.suntory.co.jp/sma/
住所〒107-8643 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア 3F
アクセス都営大江戸線六本木駅8番出口より直結、東京メトロ日比谷線六本木駅直結、東京メトロ千代田線乃木坂駅3番出口より徒歩約3分
電話番号03-3479-8600
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