Photographer's Night

Pink Cow

終了しました

アーティスト

マイケル・スタンリー

今回のフォトグラファーは Michael E. Stanley です。
マイケル・スタンリーは 1979 年に来日し、日本の印刷と放送メディアで精力的に活動した。それぞれの仕事にも特別な思い入れはあったが、マイケルの真の喜びは、写真と言葉を織り合わせることによって、ある場所や出来事を思い起こさせるようなポートレートを作成することである。写真と文章の才能が彼を世界各地へと誘なった。パタゴニアの風吹きすさぶ砂漠から、ボルネオの熱帯雨林へ。西大平洋の珊瑚礁をちりばめた海から、戦闘機コックピットの境界へ。日本の伝統的小さな釣舟から、命知らずのパンプローナ牛追い祭まで、その視野は広大だ。写真のドキュメンタリー要素はもちろんのこと、マイケルはそこに、より表現的イメージを創り出すことにも試みた。それらの作品の多くは出版されていないが、現在出版に向けて編成中である。今回の展覧会の中には、今まで誰の目にも触れたことのない作品が多数ある。雑誌記事のプロデュースを時折手掛ける現在、明治大学で教鞭をとり、文芸春秋社とフジテレビジョンネットワークのコンサルタントとして活動する。

スケジュール

2005年6月16日(木)〜2005年6月15日(水)