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ヨーロッパの古都・ゲント美術館名品展 -西洋近代絵画のなかのベルギー

世田谷美術館
終了しました

アーティスト

フランソワ=ジョセフ・ナヴェ、ヴォーゲルス、クラウス、レオン・フレデリック、ステヴァンス、アンソール、ヴァン・レイセルベルヘ、ミンヌ、クノップフ、スピリアールト、アンソール、マグリット、デルヴォーなどベルギーの作家、およびダヴィッド、クールベ、コロー、ミレー、ウォルトン、ココシュカ、ヘッケル、エルンスト
名作「フランダースの犬」のネロ少年と犬との感動的なラストシーンの舞台は、まさにベルギー、フランダース地方のアントワープの教会です。同じフランダース地方にあるベルギーの古都、ゲントは、中世の面影を残し、フランドル美術の中心地として知られています。本展は、ゲント美術館が所蔵する名品により、19世紀から20世紀前半にかけてのベルギー近代美術の変遷を紹介します。
ヨーロッパのまさに中心に位置するベルギー。1830年、国家として成立する以前は、フランス、スペイン、オランダなど、周辺の国々によりさまざまに分割、統合され、支配を受け、オランダ語に近いフランドル語が話される北部地域と、フランス語に近いワロン語が話される南部地域という二つの全く異なる言語文化圏が存在する複雑な文化的背景を背負っています。
本展では、フランス、イギリス、オランダ、ドイツなど周辺諸国との文化的影響関係、人的交流関係の中で、ベルギーが探ってきた独自の動向を、新古典主義およびロマン主義から、シュルレアリスムへといたる西洋近代美術の流れを踏まえながら、ご紹介していきます。

スケジュール

2005年6月11日(土)〜2005年9月4日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般1100円、大・高校生800円、中・小生・65歳以上400円
展覧会URLhttp://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/exhibition.html
会場世田谷美術館
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/
住所〒157-0075 東京都世田谷区砧公園1-2
アクセス東急田園都市線用賀駅北口より東急バス「美術館」下車徒歩3分、東横東横線・東急目黒線田園調布駅東口より東急バス「美術館入口」下車徒歩5分、小田急小田原線千歳船橋駅南口より東急バス32分「美術館入口」下車徒歩5分、東急田園都市線用賀駅南口より徒歩17分
電話番号03-3415-6011
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