ロゴスギャラリー本展は、寺山修司の遺した唯一の長編小説「あゝ、荒野」と、森山大道の時代を鋭く記憶した写真とのコラボレーションです。「60年代」、「アングラ」、「新宿」というキーワードでの、再検証と憧れの高まっている今、ロゴスギャラリーでの本展で、寺山+森山の「60年代新宿荒野図」の世界へ、タイムスリップしていただければと思います。
この企画は、寺山修司と森山大道の、68年の伝説の写真集「にっぽん劇場写真帖」(寺山・森山共著)以来の競演となります。
なお、本展は同時に、本年12月にパルコ出版から刊行される寺山修司+森山大道「あゝ、荒野」の出版を記念しての展覧会でもあります。
本展は、60年代から現在まで若者に絶大なる影響を与え続ける2人のアヴァンギャルドカリスマ=「寺山修司と森山大道」に対して、時代と新宿が要求した39年ぶりの事件ともいえます。
森山大道は、孤独なボクサー「バリカン」を主人公に60年代の新宿を舞台として繰り広げられる寺山修司の長編小説「あゝ、荒野」の初版(66年)のカバー写真を担当し、また「新宿」という都市を40年以上撮り続けています。
今般パルコ出版から発売される寺山修司+森山大道「あゝ、荒野」は、森山大道が60年代から撮影している貴重なオリジナルネガから自らプリントした211点をちりばめ、装い新たに生まれ変わったものです。
寺山修司+森山大道「あゝ、荒野」に収録される森山大道の写真211点から約50点をピックアップして展示し、「寺山修司の言葉」のパネル、「あゝ、荒野」の初版本・掲載誌なども併せて展示します。
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