スモール&ビューティフル:スイス・デザインの現在 展

D-秋葉原テンポラリー

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統計によれば、日本人がもっとも好感を抱く国はスイスであるそうです。アルプスを擁し、美しい自然と牧歌的な風景、永世中立を是とする平和国家、時計やチョコレートの小気味よいデザインなど、日本人が描いてきた理想的なライフスタイルと共鳴する部分が多いからだといわれています。小さいながらも美しい国スイスは、長い時間をかけて平地の少ない険しい国土で豊かに暮らすことを追求してきました。人間に密着した高い性能のデザインと技術が根付いており、道路、橋梁、景観、建築、核シェルターなどのインフラの上に、細やかな生活デザインが展開しています。さらにはパッケージやグラフィック・デザインに到るまで、徹底してモダニズムを追求し、今やスイスは国土のいたるところで雄大な風景の中にシャープなモダンデザインが展開する、世界でも稀な国となっています。
本展覧会は、こうしたスイスの現代デザインを広く紹介するために制作され、今回の東京展を皮切りとして我国を巡回するものです。アートワーク、装飾品、工業デザイン、グラフィック・デザイン、ブック・デザインなど、既にエスタブリッシュされたスイス・デザインの分野に加えて、今日の若手デザイナーによる新作のファッション、テキスタイル、家具などが含まれ、生活に密着したデザインのあり方を具体的に示します。スウォッチの時計、スイス・アーミー・ナイフ、ネフの玩具、フライターグのバッグなど、日本人に親しみのあるグッズを始めとする400点余りの展示品が、秋葉原の中学校を改装した期間限定ミュージアム「D-秋葉原テンポラリー」の中に散りばめられ、訪れた方々を満足させるでしょう。日本におけるスイス・デザインの紹介は、まだ始まったばかりですが、この機会に「小さく豊かに生きる知恵」を実践するスイスの現代デザインの粋に触れていただければ幸いです。

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スケジュール

2005年09月27日 ~ 2005年10月23日

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