TOKYO ART BEAT
ホーム
展覧会・イベント
展覧会トップ
すべて
現在地で探す
人気の展覧会
エリアで探す
ジャンルで探す
条件で探す
タグで探す
美術館・ギャラリー
すべて
現在地で探す
人気の会場
エリアで探す
カテゴリーで探す
条件で探す
ニュース・記事
記事トップ
注目の記事
新着記事
ニュース
フォトレポート
インタビュー
インサイト
シリーズ
レビュー
TABからのお知らせ
ログイン
ブックマーク
行った
フォロー中
アカウント管理
日本語
English
…
展覧会情報の掲載
広告の掲載
ホーム
/
展覧会・イベント
/
坂田峰夫 「FLOWER」
終了した展覧会・イベントです
坂田峰夫 「FLOWER」
ギャラリエ アンドウ
フォローする
○
ブックマーク
0
○
行った
0
終了しました
SHARE
アーティスト
坂田峰夫
フォトグラムとは、ものを印画紙の上に乗せ、光をあててシルエットを感光させるものです。私のフォトグラムは直接的な手法によることは共通ですが、厳密に言えばそれとは少し違うものです。
カメラはフィルムにネガ像を撮影し、それを印画紙に焼き付けるとポジ像=プリントとして再現されます。またネガとポジはフィルム上で既に対になっていることからも、写真の構造はネガとポジとが常に対になっています。フォトグラムのように直接的な表現では、当たり前にやり過ごすこのことが特に強く意識されます。
ものを太陽にかざしてみると、ものの内側や裏側が透けて見えたりシルエットが強調されるように見えます。内側と外側、表と裏、光と影、美と醜、男と女、互いに補いあい強調しあう、、、同時に相反する2つのことが、一体となってここにも存在ことは面白いことだと思います。そしてネガとポジの狭間にあるイメージは現実との間にも隙間をつくってくれます。
草花を中心に作品を制作しているのは自然のものは誤魔化せないということ、フォトグラム制作以前のテーマであった「死」や「供養」のモチーフとしての花、個人的な趣味からです。花や自然と対峙するには真摯にすることが大切であることに気付かされます。写真は一瞬を捉えるだけではありません。見えない暗闇を探りながら描く絵画のような感覚。熱や光、時間によって刻々と変化する植物を捉えるには、一気にイメージを定着させるような水墨画のような感覚があります。
また、この作品を制作していて面白いのは予測が外れることです。これはデジタル写真では実感し難いアナログの面白さといえます。(坂田峰夫)
AD
スケジュール
2006年7月4日(火)〜2006年7月22日(土)
開館情報
時間
11:30 〜 19:00
休館日
月曜日、日曜日
入場料
無料
会場
ギャラリエ アンドウ
http://www.ando-tokyo.jp/
住所
〒150-0046 東京都渋谷区松濤1-26-23
地図アプリで見る
アクセス
京王井の頭線神泉駅北口より徒歩3分、JR渋谷駅西口より徒歩12分
電話番号
03-5454-2015
関連画像
各画像をタップすると拡大表示します
#写真
一覧へ戻る
SHARE
AD
AD
...