世界報道写真展2006
このイベントは終了しました。
東京都写真美術館にて
メディア: 写真
1955年、報道写真の重要性と報道の自由を世界的規模で広げるためにオランダで設立された「世界報道写真財団」は、毎年、 プロの写真家が前年1年間に撮影した報道写真を対象にコンテストを開いています。選出については、事件、事故、紛争やスポーツなど10部門に分類し、 それぞれ短写真、組写真の1位から3位までの入賞作品を決定。その中より入賞作品約200点を集めて世界50カ所以上を巡回しています。 今年で49回目を迎える本展への応募数は122カ国、地域から4,448人、8万3000点にも達しました。会場には、いまもなお中東などで続く自爆テロ、 東欧で起きた洪水、アメリカを襲った巨大ハリケーン、飢餓や病気に苦しむアフリカの人々の姿など、人類が直面する現場からカメラマンが発信した写真が並びます。 今年、大賞作品に選ばれたのはカナダ人カメラマンが撮影したアフリカ・ニジェールの臨時食料配給所で母親の唇に手をあてた子供の写真でした。 大きく見開いた母親の目と痩せ細った1歳児の手は、静かにアフリカの危機的状況を訴えかけます。写真家たちが命をかけて捉えた現実の瞬間は、 私たちの心に強烈な印象を残すことでしょう。
スケジュール
2006年06月17日 ~ 2006年07月30日


