終了した展覧会・イベントです

特別展 最澄と天台の国宝

東京国立博物館
終了しました
天台宗は、平安京遷都から間もない806年(延暦25年)、桓武天皇の勅許(ちょっきょ)を得て開宗しました。宗祖・最澄(伝教大師)は、身分の差なく仏教はすべての人々を救うと説き、その教えは法然(浄土宗)、栄西(臨済宗)、親鸞(浄土真宗)など後世の諸宗派の開祖へも受け継がれ、1200年を経た現在も多くの人々の心を癒しています。
近年、寺社関連の展覧会は数多く開催されていますが、本展覧会は名宝を紹介するだけではなく、法華経、浄土信仰から密教にいたる天台ならではの奥深い教義と、その幅広い信仰が育んだ文化を伝えようというものです。
総本山である比叡山・延暦寺をはじめ全国の天台宗関係寺院の全面的なご協力を得て、国宝31件、重要文化財約100件を含む計166件を展示予定です。その中には、上野・寛永寺の秘仏・薬師如来像など、寺外初公開となる本尊仏も含まれており、量・質ともにまさに空前の展覧会にご注目ください。

スケジュール

2006年3月28日(火)〜2006年5月7日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館 ※その他臨時休館あり
入場料一般 1300円、大学生・高校生 900円、小学生・中学生 400円
展覧会URLhttp://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=2773
会場東京国立博物館
https://www.tnm.jp/
住所〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
アクセスJR上野駅公園口より徒歩10分、京成線京成上野駅正面口より徒歩13分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅7番出口より15分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)