佐藤太清回顧展 〜終わりのない旅〜

板橋区立美術館

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ほぼ半世紀にわたって板橋区に住み、板橋区に多大な文化貢献をされた佐藤太清氏が、平成16(2004)年11月6日惜しくも逝去されました。あと4日で満91歳を迎えるという時でした。当館では、開館以来ご尽力いただいたご恩に報いるため同氏の画業を回顧する遺作展を開催します。佐藤氏は大正2(1913)年京都府福知山市で生まれ18歳で上京し、児玉希望に師事して画家をめざします。昭和18年第6回新文展に「かすみ網」が初入選し、以後日展を舞台に地道な活動を続けます。昭和20年、板橋区大谷口に移住し、生涯この地を拠点として活躍しました。昭和55(1980)年には、日展常務理事に就任し、この年発表した「旅の朝」は氏の新境地を開拓したものとして注目を浴びました。翌56年には日本芸術院会員となり、昭和60 (1985)年には日展理事長を歴任となります。さらに平成4(1992)年には文化勲章を授章し、翌年に故郷・京都府福知山市名誉市民に選ばれました。平成16年の逝去にあたっては板橋区文化・国際交流財団より区民文化栄誉賞が贈られました。
 佐藤氏は生涯にわたり花鳥画と風景画を追求し、わけても昭和55年以降の<旅シリーズ>は花鳥画と風景画が絶妙の調和をみせる画境を示し、深い感動を与えました。本展では、新文展初入選の「かすみ網」から晩年作まで44点と素描10点余を展観します。併せて、氏のアトリエの雰囲気を伝えるコーナーを会場内に設け、実際に使用していた画材・道具なども展示します。本展をとおして、佐藤氏の画業の全貌を回顧していただければ幸いに存じます。

メディア

スケジュール

2006年03月04日 ~ 2006年04月09日

アーティスト

佐藤太清

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