文化大革命時代の中国プロパガンダぷスター展｢あの過ぎ去った紅海洋の時代｣

終了しました

1960 年代の後半から1970年代の後半にかけて「文化大革命」が中国全土を吹き荒れました。その「文革」の運動のプロパガンダとして、赤いポスターやバッジが数多く制作され、都市の街角から農村部まで国中がそれらで埋めつくされ、まるで赤い海のようであったといわれています。本展のタイトル「紅海洋」ちう意味は、そこから発しています。本年は、「文革」40周年にあたります。本企画は、これを機会に40年前のあの激しい時代を振り返り、町々を赤く染め上げたポスターを通じて、プロパガンダとしてのポスターの意味や役割、そしてデザインを考えてみます。

スケジュール

2006年5月13日(土)〜2006年7月2日(日)