塚田守「妖怪 SPECTER」

小山登美夫ギャラリー

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塚田守は1962年生まれ。米国にて写真を学び、現在は日本を拠点に制作活動を行っています。2003年、小山登美夫ギャラリーで初個展『感性的表象を超えた彼方を望見せざるを得ない』を開催、本展が2度目の個展です。
触覚や聴覚などを駆使し、盲目の人々とコミニュケーションをとることから、塚田は写真作品制作を始めました。視覚が無いということは、日常のすべてをイメージして生きて行くこと、またそれゆえにそのイメージは、日常から逸脱できるということです。塚田はそこから、自身の写真作品のイメージの可能性を追求していきます。視覚的日常から逸脱するイメージ、つまり、それらは視覚的であるよりも、視神経的でり、無意識を喚起していく作品です。   
考え抜かれた発想と、被写体と出会った直感とが刺激的に絡み合う塚田の作品は、その背後に多くの言葉を予感させながら、透明な「媒体」としての写真と人間の起こす「ずれ」によって鑑賞者の無意識を喚起します。
本展<妖怪(スペクター)>では、8点の新作が展示されます。
「カメラに仮面を被せる、滑稽でかつフィジカルな制作方法を用い、写真媒体上に<妖怪>を制作しました。この写真シリーズは、対象とイメージの透明な関係を保ちつつ、そのあいだに<ずれ>を反射させ、潜り込ませ、対象の内も外も視覚に晒しています。前は後ろで、後ろは前。視覚的現実からの逸脱と、視神経的存在への挑戦です。儀式『アセファル』、『交霊』に続く、似非霊能媒介者にふさわしいフィジカルな挑戦作、春先、季節外れの『スペクター(妖怪)』です。」(作家談) 

メディア

スケジュール

2006年03月18日 ~ 2006年04月08日

アーティスト

塚田守

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