ヴィム＆ドナータ　ヴェンダース　写真展「尾道への旅」

表参道ヒルズ本館地下3階スペースオー

終了しました

アーティスト

ヴィムヴェンダース, ドナータ　ヴェンダース

いつだって外からの眼が、わたしたちの日本を気づかせてくれた。日本とは何なのか。日本人はどこへ向かうのか。
世界中の土地とその地域を生きる人々を通じて、常にわたしたちに世界に対する見方、ヴィジョンへの立ち向かい方を掲示してくれる映画監督W・ヴェンダース。ヴェンダースのパートナーであり、同時に人間のエモーションをフィルムへ移行する写真家ドナータ。
2005年、ふたりの旅人が日本を見つめました。ドナータは京都から尾道に向かう旅の中で出会った日本の人々の微熱を。ヴェンダースはその旅で出会った風景への思索を、ファインダーを通じて浮き彫りにしています。
その慈しみ深い四つの眼でとらえられた日本には、いま日本と日本人が直面している問題、この民族と文化の底力への祈りが見えてくる気がします。

スケジュール

2006年4月29日(土)〜2006年5月7日(日)