今年で第3回目をむかえるBunkamura Art Show 2006(通称BAS)。BASは次世代を担う若手アーティストを支援・発信するというコンセプトのもと始動しました。1回目「LANDING」(2004年)、2回目「人工楽園」(2005年)を経て、これまで紹介してきたアーティストと共に、BASもまた、多くの方々に発見する喜び、新鮮な衝撃、そして視点の多様性を発信し続ける場として成長しています。文化を発信するBunkamuraから日常を生きる全ての人へ、時代を映すアートを提示し、共に創る。BASの目的は、今、私たちの生きる時代をアートという側面を通して見つめるきっかけ作りであり、好奇心と楽しむ気持ちをもっている観客と共にアートの新たな可能性と魅力を模索し続けるということ。 現代芸術のより大きな可能性を求め、多様化する現代芸術の作品に柔軟に対応するため、ジャンルを規定することなく自由な発想による個性豊かな表現スタイルのアーティストの発表の場として3回目となる今回よりテーマを廃し、4名のアーティストで展開します。