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東海道五十三次のいろいろ

太田記念美術館
終了しました

アーティスト

歌川広重
名所絵の第一人者である歌川広重は、もっとも多く東海道を描いた絵師でもあり、その数は20種以上にのぼるといわれます。広重の東海道物といえば、37歳のときに制作した保永堂版が有名ですが、その後亡くなる前年まで約四半世紀ものあいだ、さまざまな東海道シリーズを制作しました。
本展では、そのうち狂歌入東海道、行書東海道、隷書東海道といった保永堂版後の代表的シリーズ9種より約150点の版画作品を精選し、宿駅ごとに展観いたします。なお前期の6月は出発点の日本橋から26宿目の掛川まで、後期の7月は27宿目の袋井から終着点の京三条大橋までを展示します。そのほか東海道の名所や風景を題材とした版本や肉筆画約20点を併せて出品する予定です。
総数約170点の作品を通して、同じ宿駅をどのように表現を違えて描いたのか比べながら、広重が描く江戸の旅の風景や道中風俗をお楽しみいただければ幸いです。

スケジュール

2006年6月1日(木)〜2006年7月17日(月)

開館情報

時間
10:3017:30
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
展示替え期間・年末年始休館
入場料
展覧会URLhttp://www.ukiyoe-ota-muse.jp/dis060607.html
会場太田記念美術館
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
住所〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-10-10
アクセス東京メトロ千代田線・副都心線明治神宮前駅5番出口より徒歩1分、JR山手線原宿駅表参道口より徒歩3分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
関連画像

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