BankART 1929 Yokohamaアーティスト
折元立身、謝琳、須田悦弘、生意気、鬼頭健吾、田中偉一郎、アトリエワン、トラフ、井上明彦、梅若猶彦 他
BankART1929では「食と現代美術 part1」(2005年2-3月)の続編として、「食と現代美術 part2-美食同源」を開催します。パート1では、美術の視線を通して食文化を中心とした生活の中に潜む、プライベート性、地域性、共有性、暴力性、批評性、時代性、空間性を解き明かすことを試みました。今回パート2では前回のコンセプトを継承しつつ、よりアクティブな展開を図ります。
天井の高いBankART1929 Yokohamaのホールを使用しての「BankART Market」。これは、美術作家や建築家、一般公募によるインスタレーション・屋台群と、アート系のケータリングチームや実際のフードショップ等からなる市場です。食のもつ多様性と豊かさが、テンポラリーな都市/マーケット(交易の場所)として出現します。
またBankART両館での展示の他、今回はより都市空間へと展開します。BankART周辺の関内関外地区には古くから続く個性的なお店が数多くあります。「横濱芸術のれん街」と称したこのプログラムは作家がお店とコラボレーションし、作品を店舗の中に挿入・設置していきます。鑑賞者はこれらの作品群(お店群)を巡ることで横浜のもっている食文化・都市空間の豊かさを感じてもらえる試みになると思います。
展覧会に伴い「美食同源」を出版します。展覧会カタログであると同時に、横浜の食文化マップともいえる構成になっています。地域の人々へのインタビューやフィールドワークを通して、横浜の食文化に深くふれる内容になると思います。
以上、「食と現代美術part 2」では、横浜がもっている「食」というポテンシャルを引きつつ、食と美術との新しい関係(=生活することと表現すること)を築いていくプログラムです。
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