プロジェクトスペースKANDADA「My NSAT-110」は、「My Voyager(2004)」・「My Lunar Rover(2005)」といった一連のプロジェクトの一環であり、「物質の、イメージへ向かっての消失」とでも呼びうる、現代的状況の探求でもある。私たちはこれらの物体そのものには触れられぬ一方で、多くの場合そうとも意識せぬままに、他のやり方で経験している。NSAT-110はあまりにも遠くにあるために見られないが、あなたの電話での次の通話は、それを経由してゆく可能性だってあるのだ。私たちがこのような物体を経験できる手段は、画像としてのみである。私の興味はこのような、モノのイメージを見ることと、その横に立つこととの差異にある。私の彫刻はこれらの物体を実物大で表現することで、ギャラリー空間という新たなコンテクストに位置づけ、その物質的リアリティに観る者がアクセスできるようにするものである。私自身はこのプロセスを「反デジタル化」として見ている。(Peter Hennessy. 2007)
オープニングパーティー + アーティストトーク: 4月20日、18:00~21:00
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