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志村立美 「'丹下左膳'から艶麗なる立美美人まで - 女性美を追い求めた55年」

弥生美術館
終了しました

アーティスト

志村立美
本展は、志村立美(しむら たつみ)(1907~1980)の生誕100年を記念して開催する、初めての回顧展です。立美は、日本画家の山川秀峰に師事し修行をした後、挿絵画家としてデビュー。そして、林不忘の 連載小説「丹下左膳」の挿絵などによって、一流人気挿絵画家としての地位を不動のものとしました。

戦前においては、立美・岩田専太郎・小林秀恒の三人が「挿絵界の三羽烏」とうたわれ、花形挿絵画家として輝かしい一時代を築き、戦後も立美・専太郎は双璧とされ華やかに活躍、挿絵界の寵児となったのでした。そして晩年は日本画制作に専念し、美人画を追求し続けました。

本展では、挿絵原画・日本画・スケッチ・写真・遺愛品・関係資料等約500点の作品を展覧、立美の55年にわたる画業の軌跡をご紹介いたします。その全生涯を挿絵と美人画に捧げた、志村立美の世界をご堪能ください。

スケジュール

2007年1月3日(水)〜2007年4月1日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
展示替え期間・年末年始休館
入場料一般 1000円、大学生・高校生 900円、小学生・中学生 500円
会場弥生美術館
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/
住所〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-3
アクセス地下鉄千代田線根津駅1番出口より徒歩7分、東京メトロ南北線東大前駅1番出口より徒歩7分
電話番号03-3812-0012
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