photographers’ gallery斎数賢一郎
定員:25名
コンセプチュアル・アートと一括りにされるようになった運動には、様々に違った制作態度が併存していた。概念を作品の本質と基底し、現象としての作品を二次的な写しや単なる手段と見なす立場もあれば、概念と現象の相互規定的あるいは相互違和的な関係にこそ着目しようとする立場もある。メル・ボックナー(Mel Bochner)は後者を代表する作家であり、しかも写真というメディアをその探求の重要なフィールドとして選んでいる。そのボックナーの写真とのかかわりが提起する諸問題について、彼のドローイングやインスタレーションなどとともに様々な角度から考察してみたい。
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