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「黒澤明監督の『遺産』 - 内外で異なる評価をめぐって」シンポジウム 

国際文化会館
終了しました
「羅生門」(1950年)は、世界のベスト映画百選に常に名前があがる黒澤明監督の代表作ですが、封切り当時、国内の最優秀作品には選ばれず、「七人の侍」(1954年)も国内では大きな映画賞の受賞には至りませんでした。後年、監督は「海外における日本映画の普及に貢献した」として数々の賞を受賞しましたが、黒澤監督の作品は海外で本当に理解されているのかという意見もあり、国内での評価は分かれています。このシンポジウムでは、世界映画の巨匠、黒澤明監督の没後10年となる2008年を迎え、内外の評論家や関係者の方々をお招きし、監督が日本と海外に残した影響、その異なる2つの「遺産」について検証します。

コーディネーター:ドナルド・リチー(映画史研究家/『The Films of Akira Kurosawa』著者)
用語:日本語・英語(同時通訳付)
会費:国際文化会館会員/学生800円、一般1500円
後援:クライテリオン社
申込方法:国際文化会館企画部宛てにお電話(03-3470-3211)、ファックス(03-3470-3170)、あるいはE-mail(program@i-house.or.jp)にてご予約ください。

プログラムの詳細についてはイベントHPをご覧下さい。

スケジュール

2008年3月1日(土)

開館情報

休館日
イベントにより異なる
入場料1500円
展覧会URLhttp://www.i-house.or.jp/jp/ProgramActivities/publicprogram/Kurosawa.htm
会場国際文化会館
http://www.i-house.or.jp/
住所〒106‐0032 東京都港区六本木5‐11‐16
アクセス都営大江戸線麻布十番駅7番出口より徒歩4分、東京メトロ南北線麻布十番駅4番出口より徒歩7分、東京メトロ日比谷線・都営大江戸線六本木駅3番出口より徒歩10分
電話番号03-3470-4611