若木信吾 「葬送」

横浜美術館

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ファッションからドキュメンタリーまで、雑誌・広告・音楽など幅広い分野で活躍し、各界から注目をあびる写真家である若木さん。9月に神宮前のTOKYO HIPSTERS CLUBで開催された著名人のポートレイト写真による個展「TIME & PORTRAITS」をご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。撮影されたアーティストや映画監督、ミュージシャンの表情はいずれも飾らずやわらかく、彼らの日常の一こまをかいま見るような、そんな雰囲気に満ちています。

その若木さんのポートレイトのいわば原点ともいえるのが、祖父・琢次さんを撮影した一連の作品です。中学生の頃からずっと撮り続けてきたという琢次さんのポートレイトシリーズは、若木さんがやがてアメリカの大学で本格的に写真を学ぶようになってから、ライフワークの一つとして意識されるようになりました。生まれたときからずっと一緒に暮らしてきた祖父。彼をとりまく風景はそのまま若木さんの生まれ育ってきた風景と重なります。カメラの前で、時には求めに応じてポーズをとる琢次さんの姿からは、撮影する若木さんとの間にある確かな信頼関係がみてとれます。

今回の個展「葬送」では、このシリーズの最終章として、2005年に亡くなった琢次さんの葬儀から初盆までを追った写真を初公開いたします。病院から住み慣れた我が家へ戻った琢次さん。やがて葬儀、野辺の送りといった様々な儀式を経て、日常に戻っていく風景。家族の一員として参加している若木さんのまなざしがそのまま画面に写し取られているようです。

会場: 横浜美術館アートギャラリー1

[画像:「葬送」シリーズより (2007) C-print]

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スケジュール

2007年12月08日 ~ 2007年12月24日

アーティスト

若木信吾

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