トーキョーアーツアンドスペースレジデンシージェームス・リンチは32歳、メルボルンを拠点に制作を行っているアーティストで、常に我々の予想を超えた作品を生み出します。代表作は、作家自身が登場したという夢を人々から集め、アニメーション化した作品のシリーズ。しかしまたカテゴライズされることを嫌い、沢山の人々の最古の記憶や絵画の再構築と共に、ドローイング、ペインティング、コラボレーションやインスタレーション作品を展開しています。近年では、人々の一番古い記憶の再構築を基にした絵画を制作しており、古びた洗濯機をマジックランタンへと変えました。「器用な男のシュールレアリズム」、あるライターはジェームスの作品をこう表現しています。彼は中古の家具、色鉛筆、iMovie、小さなカンバスなど簡素な道具により卓越した効果を生みだすのです。そして構築された物語と観客自身の世界へと誘います。ジェームスの作品は、ぶつかり合い矛盾する他者との関係を仲介します。
(画像:"Disaster of the month January" 2007 キャンバスに油彩 90cm x 120cm)
まだコメントはありません