「崩壊感覚」展

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東京国立近代美術館にて
メディア: 絵画 写真 版画

観る者の郷愁を誘う古代遺跡、戦争や災害による破局の光景、時間の経過とともに風化し、朽ちていく物質の姿、そして自己の境界が溶け出すような感覚に怯える人間の有り様。これら「崩壊するもの」のイメージは、20世紀以降の美術の底に絶えず流れていたといえます。

その背景には「戦争の世紀」と呼ばれる20世紀に、人類が引き起した幾多の災厄があります。その夥しい瓦礫の山は、もはや失われた過去を夢想させるロマンチックな「廃墟」ではありえません。それはトラウマのように常に現在形で私たちの生を呪縛してくるのです。

この展覧会では、約20名の作家による様々な「崩壊感覚」を集め、それらのイメージの時代や社会への密接な関連性、また多様な意味の広がりを、過去・現在・未来の時間の相と照らし合わせながら検討していきます。

[画像] 斎藤さだむ《草(木)》 1988-97年 東京国立近代美術館蔵

スケジュール

2007年08月18日 ~ 2007年10月21日
休館日:月曜日(ただし9月17日、24日、10月8日は開館)、9月25日[火]は休館します

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コメント

Olivier Krischer tablog review

Making sense of ‘Collapse’

The National Museum of Modern Art, Tokyo redisplays works in its collection in a study of how artists have responded to the disasters of the 20th century.

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