綿谷修 「Rumor」

ラットホール・ギャラリー

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綿谷修は1963年北海道生まれ。グラフィック・デザインを学ぶため上京し、1989年よりヒステリックグラマーの写真集刊行をスタートさせるなど、アート・ディレクターとして活動すると同時に、独学で写真を撮り始めました。91年頃から本格的に写真家として活動し始め、アムステルダムの運河沿いで過ごした日々を記録した『RIVER BED』や、終わりなき日常を綴った『Renoir』、故郷北海道の風景を切り取った『遠軽』、約一年かけて東京を撮影し600点の作品で構成した『Agenda』、ワイドラックスという古いカメラを使い横浜・寿町のドヤ街をモノクロのパノラマサイズで撮影した『昼顔』など多くの作品集を発表しています。

今回発表する「Rumor」は2005年から2006年にかけ、新宿など街の雑踏の中で人物を中心に撮影したものです。「それまで街中で人を意識して撮ったことはなかった」という綿谷は、人物を風景の一部としてではなく視線の中心に据える事で、改めて人と人との間に存在する関係性を認識し、レンズを向ける事で立ち上がる被写体との距離、視線の非対称性、そこに存在する曖昧な関係性を「風説」、「噂」などと訳される“Rumor”と命名しました。一辺が約120cm四方の巨大なプリントに仕上げられた作品から立ち上がる独特の空気感は、見る人に不思議な感覚を呼び起こします。またウクライナの池の周りでの出来事を撮影した新作「Pond」も合わせて展示します。

メディア

スケジュール

2007年11月12日 ~ 2007年12月09日

アーティスト

綿谷修

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Reviews

Aneta Glinkowska tablog review

Osamu Wataya Photo Exhibition at Rat Hole Gallery

Dedicated to the display of photography, Rat Hole Gallery has in the last 12 months held exhibition of such re-known photographers as Daido Moriyama, Nobuyoshi Araki, Boris Mikhailov and others. Tuesday night saw the opening of an exhibition by a younger Japanese photographer, Osamu Wataya. His photojournalistic works bring to mind Daido Moriyama's street photography and the uncanny and disturbing subjects of Diane Arbus' work.

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綿谷修 「Rumor」オープニング@ラットホール・ギャラリー

写真がメインのギャラリーとして、過去12ヶ月にわたって、ラットホール ギャラリーでは森山大道、荒木経惟、ボリス・ミハイロフなどの著名な写真家を紹介してきました。現在は、若手写真家の綿谷修による展覧会が行われ、火曜日にはオープニングレセプションが行われました。彼のフォトジャーナリスティックな作風は、森山大道のストリート感と、ダイアンアーバスのあの不可思議でやや不穏な写真主題を思い起こさせます。

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