府中市美術館呉亜沙(ご あさ)は、1978年神奈川県生まれ、現在東京都内で制作をしている若手の新進画家です。彼女は「自分と他者(たしゃ)」をテーマに、あたたかい絵肌とやわらかな色彩で、自身の投影である少女や、他者の投影であるウサギを描いてきました。呉亜沙は、自分とは何か、他者とどのように関係しているのかというアイデンティティの探求を、絵画に表現しています。悩みや孤独感が画面いっぱいに広がることもありますが、そこに透けて見える、等身大の表現や、少女のような純粋さや率直さに、自然と親近感がわいてきます。
呉亜沙の最近の関心は、「自分と他者との関係性」から、「その“関わり方”とか“共有されるもの、されないもの”といった部分を表現」することに変化してきています。公開制作では、「想像や空想を人と共有しあう」ことをテーマとします。見知らぬ人々が訪れ関わり合う美術館の一室で、作家による絵画や立体、そして期間中に行うワークショップで生まれる想像上の生物が、呉亜沙の作り出す場所ーホームに集います。そこで開かれるパーティーに、あなたも参加してみませんか。
アーティスト・トーク
11月2日(日)14:00から 講座室 無料・予約不要
ワークショップ「あなたの想像の動物を作ってみよう」
9月21日・28日(日曜日)2日連続 10:30-16:30まで
自分の分身、あるいは他者の分身となる生物を想像して、その性格や自分との関わりなどを考え、紙粘土で形にしていきます。完成作品は、呉亜沙の作品とともに、公開制作室に展示されます。
対象:小学生以上
定員:20名
参加費(材料代):1,000円
応募方法:往復はがきに住所・氏名・年齢・電話番号を記入し、当館「呉亜沙」担当まで(締切9月4日木曜消印有効)。応募者多数の場合は抽選
[画像: 「My Territory」(2008) 油彩・キャンバス]
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