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「拡張された感覚:日韓メディア・アートの現在」展

NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
終了しました

アーティスト

パラモデル、梅田哲也、毛利悠子、渡辺水季、MIOON、イ・ジャングォン、ジン・キジョン、Hoonida-Kim、キム・ドンホ、ソ・ジンソク
このたび、NTTインタ-コミュニケーション・センター [ICC] では、「拡張された感覚―日韓メディア・アートの現在」展を開催いたします。

90年代初頭から十数年で、メディア・アートをとりまく環境は大きな変貌を遂げました。コンピュータの高速化や小型化,インターネットの普及などによって、かつての先端的技術は一般にもごく身近になり、メディア・アートもまた、一部の特権的な表現者によって実践されるものから、より一般的な表現として認知されています。さらに、さまざまなメディアをさまざまな方法で使用することによって多様な表現を生み出しうる、大きな可能性を秘めたものとして認識されるまでになっています。

本展は、韓国・ソウルのギャラリーLOOPとソンシル大学大学院メディア学科、およびICCが共同で開催する、韓国と日本の新進アーティストによる展覧会です。韓国や日本、ひいてはアジアのメディア・アートにおける独自の表現語法とはなにか、日韓のテクノロジーを介したアプローチの差異とはなにか、といったことが中心的なテーマとなっています。また、アート・センター間の共同制作、教育機関との情報交換や交流を通じて、日本と韓国のアーティスト同士が影響を与えあうような相互作用も企図されています。

メディア・アート表現の土台となるテクノロジーは普遍化し、作品における技術的側面での独自性は見いだしにくくなっています。しかしだからこそ、この展覧会では、作品それぞれの表現が前面に立ち現われてくる可能性をもっているといえるかもしれません。

※「EXTENDED SENSES」展は、ギャラリーLOOP(ソウル)にて2008年5月30日から7月10日まで開催されました。その日本展である本展の開催にあたり、展示作品、出品作家の一部が変更されています。

関連イベントや講演会も開催します。詳しくはHPをご覧下さい。

スケジュール

2008年9月23日(火)〜2008年11月3日(月)

開館情報

時間
11:0018:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
展示替期間・年末年始休館
入場料一般・大学生500円(400円)、高校生以下無料
展覧会URLhttp://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2008/Extended_senses/about_j.html
会場NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
https://www.ntticc.or.jp/
住所〒163-1404 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー 4F
アクセス京王新線初台駅東口より徒歩3分、小田急小田原線参宮橋駅より徒歩11分、都営大江戸線西新宿五丁目駅A2出口より徒歩12分
電話番号0120-144199
関連画像

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