東京国立近代美術館工芸館アーティスト
前田南斉、浜いさを、友永詔三、原正樹、江里佐代子 他
近代工芸を創造してきた多くの工芸家たちは、豊かな自然が育む花の美しさや形象を描写し造形化してきました。色絵や蒔絵、友禅といった、立体の器物や着物、あるいは衝立、額面等の平面に工芸の魅力とともに作者の個性、心情を巧みに表しています。明治期を代表する七代錦光山宗兵衛や初代宮川香山をはじめ、伝統工芸のうちにクラシックとモダンを融合し現代工芸を刷新させてきた作家らによる、花を主題として制作した名品約60点を紹介します。
また、近代の人形は、先駆的に創作表現を示した竹久夢二や五味文郎、伝統を基調とした平田郷陽や堀柳女、鹿児島寿蔵、野口光彦らの創作が中心となって発展し、さらに友永詔三や浜いさを、四谷シモン、大島和代らが現代の造形としての可能性を見出し独自の創造としてきました。今回は、そうした人形作家の代表的な作品27点と併せて、外国の人形作家の作品や、工芸とグラフィック・デザインの作品のなかから人の形象を主題とした芸術表現の対比を試みます。
ギャラリートーク:
日程:3月2日(日)
時間:14:00-15:00
場所:工芸館会場
諸山正則(当館主任研究員)
日程:3月9日(日) 14:00-15:00
場所:工芸館会場
外舘和子(茨城県つくば美術館主任学芸員)
日程:3月23日(日) 14:00-15:00
場所:工芸館会場
浜いさを(人形作家)
日程:4月13日(日) 14:00-15:00
場所:工芸館会場
木田拓也(当館主任研究員)
いずれも申込不要、参加無料(ただし入館には展覧会チケットが必要です)。
[画像: 前田南斉 「チシヤノ木彫嵌衝立」(1940) 個人蔵]
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