東京国立近代美術館工芸館アーティスト
ルネ・ビュトー、ルネ・ラリック、ピエール・シャロー、磯矢阿伎良、三浦小平二 他
I: ヨーロッパの近代工芸とデザイン ―アール・デコを中心に―
工芸館では、近代デザイン史上重要な作品の収集と展示を心がけてきました。所蔵作品展第1部では、中でも力を入れてきたアール・デコのポスターを中心に、以下の3部で構成します。
--1.アール・ヌーヴォーからアール・デコへ
アルフォンス・ミュシャ、ルネ・ラリックなどアール・ヌーヴォー様式の作品を展観し、さらに宮川香山、富本憲吉、橋口五葉の作品などで日本での展開も追います。
--2.アール・デコの時代Ⅰ アール・デコの精華
1910年から30年代にかけて、フランスを中心に世界的に流行した装飾様式であるアール・デコ。A.M.カッサンドル、ポール・コランのポスターを始め、華やかな都市生活にいざなう作品により、今なお私たちを引き付けてやまないアール・デコの魅力をお楽しみください。
--3.アール・デコの時代Ⅱ 日本への影響
関東大震災からの復興期、アール・デコは、新しい時代にふさわしい作品を模索していた若い芸術家たちに受け入れられました。高村豊周、磯矢阿伎良たちによる工芸、杉浦非水のポスターや、長谷川潔、織田一磨による都市風景により、アール・デコの影響の跡をたどります。
II: 新収蔵作品展 2006-2007
第2部では、2006年から2007年にかけた新収蔵作品のうち、比較的まとまって所蔵された三浦小平二の陶磁器を中心に、ガラス、染織、人形など約35点を紹介します。
[画像: ルネ・ラリック 「カーマスコット ロンシャン」(1929)]
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