終了した展覧会・イベントです

「インドネシア更紗のすべて―伝統と融合の芸術」 展

大倉集古館
終了しました
「“Batik”(バティック)」は、蝋による防染を繰り返して複雑な文様を染め上げていく臈纈(ろうけつ)染めのことで、日本では「インドネシア」と呼ばれて親しまれてきました。インドネシア共和国は、古くから、言語や社会、生活様式が異なる300以上の民族集団の独特な文化に外来文化が融合し、多様で豊かな文化が形成されてきました。そして、このような諸地域の文化的特色、生活とが密接に結びついて地域ごとに個性的なバティックを生み出してきました。
 本展は、バティックの歴史とその魅力を広く紹介するもので、研究者・教育者としてインドネシアに関わってこられた戸津正勝氏の、30年に及ぶ膨大なコレクションから約400点を展示します。国交50周年に向けて、王宮及び現代作家、研究者をはじめとするインドネシア共和国諸機関の協力を得つつ、国内全域を網羅し、古い伝世品から現代の新進作家の作品まで、空前の規模でバティックを語る、まさにバティック展の決定版といえるでしょう。

講演会
10月26日(日)14:00-15:00
講師: 国士舘大学政経学部教授 戸津正勝氏
場所: ホテルオークラ東京 別館12F メイフェア(定員50名)「インドネシア更紗のすべて」展の入場券が必要です

スケジュール

2008年10月18日(土)〜2008年12月21日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
展示替え期間・年末年始休館
入場料一般 1000円、大学・高校生・65歳以上 800円、中学生以下 無料
展覧会URLhttp://www.hotelokura.co.jp/tokyo/shukokan/batik.html
会場大倉集古館
http://www.shukokan.org/
住所〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-3
アクセス東京メトロ日比谷線神谷町駅4b出口より徒歩8分、東京メトロ南北線六本木一丁目駅3番出口より徒歩7分、東京メトロ銀座線虎ノ門駅3番出口より徒歩9分
電話番号03-3583-0781
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します