終了した展覧会・イベントです

「竹籠と更紗」展

銀座一穂堂サロン
終了しました

アーティスト

松本破風、阿部晋哉、林まさみつ、田中ゆきひと
竹籠の鬼才・飯塚琅玗斎 (いいづかろうかんさい) の愛弟子として、師の意志を継ぎ 、彫刻にも通じるような存在感のある作品を作る松本破風。網代、六つ目、麻の葉といった伝統的な竹編みの手法を用い、端正なフォルムの花かご等を制作。極太の真竹をのしたシンプルな花器は、海外でも高い評価を得ています。

大分県は日本有数の竹の産地であり、竹細工の盛んな土地。その地で学んだ林まさみつと阿部晋哉は、共に竹を愛し、しなやかで強靭な竹で用の美を追求した作品を出展。

また、20代後半に一片の真紅の古渡り更紗の布に出会い、魅せられ、遥か昔のオリエントに夢を馳せて、同じ物を染めてみたいとの思いから、後試行錯誤の末に独自の木版更紗を考案、以後30数年茜染更紗一筋の作家・田中ゆきひとによる味わい深い更紗の逸品も並びます。

今回一穂堂では、竹と更紗に焦点をあて、その道一筋に歩んできた力量のある作家・職人、老舗の作品をご覧いただきます。

[画像: 田中ゆきひと 「更紗」]

スケジュール

2008年7月3日(木)〜2008年7月12日(土)

開館情報

時間
11:0018:00
休館日
月曜日
入場料無料
会場銀座一穂堂サロン
https://www.ippodogallerytokyo.com/ja/
住所〒104-0061 東京都中央区銀座1-8-17 伊勢伊ビル 3F
アクセス東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅9番出口より徒歩1分、東京メトロ銀座線京橋駅2番出口より徒歩3分、都営浅草線宝町駅A4番出口より徒歩4分、東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線銀座駅A13出口より徒歩4分
電話番号03-5159-0599
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