poster for 柳瀬正夢 展

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本学の柳瀬正夢コレクションは、柳瀬信明・利子夫妻よりご寄託・寄贈から今年で20周年を迎えます。これを記念して美術資料図書館では、これまで開催した『没後四五年 ねじ釘の画家 柳瀬正夢展』(1990年)、『柳瀬正夢 疾走するグラフィズム』展(1995年)に続いて、柳瀬正夢を紹介する三回目の展示を企画いたしました。
柳瀬正夢は、15歳で院展に入選して以来、油絵、漫画、装幀、ポスター、舞台装置など多様なメディアで活躍しました。大正アヴァンギャルドにかかわる先端的な彼の仕事は、当館に寄託された1990年以来(1992年寄贈)、2007年までに全国各地の61の展覧会で紹介されています。
 今回の展示では、柳瀬正夢の初期諷刺漫画、プロレタリア漫画、コミック漫画への変遷過程に注目しました。若いしなやかな初期諷刺漫画、国家権力に真正面から対抗するプロレタリア漫画、厳しい状況下で読売新聞の漫画部門で子どもの夢を追う連載漫画=コミック漫画に対するそれぞれの挑戦において、読者を魅了するストーリーをつくり出し、そのしなやかな造形力を発揮するなど、多彩な足跡をご覧いただくことができると思います。

シンポジウム「槿の画家・柳瀬正夢プロレタリア漫画からコミック漫画へ」
日時: 10月9日(木)16:30〜
会場: 武蔵野美術大学1号館104教室
出演: 井出孫六、萬木康博(笠間日動画廊美術館・副館長)、片倉義夫(漫画資料室MORI主宰)、奈良和夫(柳瀬正夢研究家)、及部克人(本学視覚デザイン学科教授)

メディア

スケジュール

2008年10月06日 ~ 2008年10月25日

アーティスト

柳瀬正夢

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