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「大正から昭和へ」展

山種美術館
終了しました

アーティスト

竹内栖鳳、横山大観、山元春挙、上村松園、今村紫紅、小林古径、川端龍子、小茂田青樹、 速水御舟、小出楢重、佐伯祐三
1920年代前後、経済の繁栄と海外との交流により、大正デモクラシーと呼ばれる自由闊達な雰囲気のもと、おおらかな民衆文化が花開きました。美術界においても、画家個人の自由な表現を尊重し、日本画と洋画が互いに影響を与えながら模索していった時代といえるでしょう。本展覧会では、まず、当時きら星のように現れた画家たちにスポットを当て、大正から昭和の時代を見ていきたいと思います。今村紫紅、小林古径、速水御舟ら若い世代の日本画家たちは、やまと絵、南画、琳派、宋元画、さらに西洋絵画も研究し、また、海外への視察によって見聞を広め、個性的な作品を発表しました。既に大家となっていた横山大観や竹内栖鳳らも伝統的な技法をベースとして、積極的に新しい表現を取り入れようとしました。山元春挙は、写真技術を追求し制作にも応用しました。本展では、大正から昭和にかけての時代の空気のもとで描かれた日本画と洋画作品を約50点選び、皆様にご紹介いたします。

[画像: 竹内栖鳳「班猫」]

スケジュール

2008年4月26日(土)〜2008年6月8日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は開館し、翌日火曜日休館
展示替え期間・年末年始休館
備考
5月5日(月・祝)、5月6日(火・祝)は開館、5月7日(水)は休館。
入場料[企画展] 一般 1100円、大学生・高校生 900円、中学生以下 無料(付添者の同伴が必要)※特別展は展覧会により料金が異なります。
展覧会URLhttp://www.yamatane-museum.or.jp/exh_next.html
会場山種美術館
https://www.yamatane-museum.jp/
住所〒150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-36
アクセスJR・東京メトロ日比谷線恵比寿駅より徒歩約10分、恵比寿駅西口1番乗り場より都バス(学06番・日赤医療センター前行)広尾高校前下車徒歩1分、渋谷駅東口ターミナル54番乗り場より都バス(学03番・日赤医療センター前行)東4丁目下車徒歩2分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
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