水野勝規 「グレースケール・ランドスケープ」

LIXIL ギャラリー1 & 2

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水野勝規(Mizuno Katsunori)さんの作品は、風景をモチーフにしたモノトーンの映像です。映されるのは7シーン。山間の瀑布、枯れ木が林立する山頂、雲海に覆われた谷
間、夫婦岩のある海岸、宮島のような景色、砂丘といった見慣れた風景が、掛け軸のような縦長のスクリーンに映し出されます。

水野さんの映像の特徴は、カメラを動かさず、加工をほとんどせず、動きが少なく一見スチール写真のように見えることです。作品の制作方法はいたってシンプルで、現地に赴き、ひたすら風景に起こる自然のささやかなドラマを撮影します。それによって私たちが見過ごしてしまうものを水野は画面に捉えて見せます。

「gray scale」では、モノトーンの諧調の美しさが際立ち、透き通るような黒、真綿のような質感の白、時に青やピンクを反射しているかのように輝くグレーが、柔らかくも力強いストロークで描かれた絵画を感じさせ、幽玄で幻想的な風景を映し出します。自然や生命、森羅万象への畏怖のような荘厳さが漂います。

2008年大学院を修了したばかりの若手作家ですが、既にこうした作品で賞を受けるなど期待されています。

メディア

スケジュール

2009年01月07日 ~ 2009年01月28日

アーティスト

水野勝規

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