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「陶匠・濱田庄司 没後30年記念」展

日本民藝館
終了しました

アーティスト

濱田庄司
日本民藝館の創設者・柳宗悦、陶芸家・河井寛次郎とともに、民藝運動を興した陶匠・濱田庄司は、柳の没後には二代目の館長も務めました。日本民藝館には、質・量ともに優れた濱田の作品が残されています。濱田庄司没後30年を記念し、館蔵する代表作約150点を紹介します。

展示品は、茶碗・鉢・壺・皿などの濱田が製作した日用の器が中心です。1924年、栃木県の益子を拠点に、登窯を築いて本格的に作陶を始めた濱田庄司は、民藝運動に携わりながら、自らも古今東西の美しい工芸品を蒐集し、身近に置いて製作の参考としました。特に、陶磁器からは、様々な技法を積極的に自作に取り入れ、用に即した質朴で力強い作風を作り上げました。

合わせて、日本民藝館所蔵のバーナード・リーチ作品、英国の古陶スリップウェア、朝鮮時代の陶器なども展示致します。

[画像: 「白釉黒流描大鉢」 (1963) 高16.0cm、径58.0cm]

スケジュール

2008年6月17日(火)〜2008年8月31日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌平日休館
年末年始休館
入場料一般 1200円、大学生・高校生 700円、中学生・小学生 200円
会場日本民藝館
http://www.mingeikan.or.jp/
住所〒153-0041 東京都目黒区駒場4-3-33
アクセス京王井ノ頭線駒場東大前駅西口より徒歩6分、小田急小田原線東北沢駅西口より徒歩15分
電話番号03-3467-4527
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