Rieko + Roman Yokoyama Exhibition

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At Ayumi Gallery
Media: Drawing, Other, Fashion, Crafts

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From 2008-11-21 To 2008-11-26

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Reviews

kaigetu: (2008-11-24 at 00:11)

今回鉛筆画と刀画を出品する横山浪漫。

彼女のモチーフは謎めいた女性像が多い。
それは言葉少なく語る横山自身の印象とも重なる。

刀画は、一目見てまずその細密さに驚かされる。
画面を埋め尽くす蔓薔薇と眠る乙女。
刀画は当然ながら切り損なってしまえば、
やり直しが利かない。
その制作姿勢は美の神に奉げる
祈りのようにも感じられる。

鉛筆画。
こちらも細密さに舌を巻く。
鉛筆の微妙なグラデーションにより浮かび出した
紙面の無数の傷と、奥深い鉛の黒に胸を衝かれる。
心の内よりいずる闇を紙の上に定着している、
そんな印象を感じた。

そして、ビーズを用いたアクセサリーを出品するRieko。

横山の色の無いモノクロームの世界に対して、
riekoのビーズ作品は落ち着いた色調を基本としながら、その中に一瞬の光を思わせるような、鮮やかな色彩が踊る。

オパールやアンモライトが放つその輝きは、日常の中、暮れ行く空の色や四季の草花の中に神秘な啓示を見つけ出そうとする、作者の精神性を感じさせる。

芸術作品であると同時に、アクセサリーとしても使用される事に対しても細やかな心配りがされており、作者の誠実さが現れていた。

色彩豊な世界とモノクロームの世界。立体と平面。
異なる要素を持ちながら、深い精神性で通底する二人の作品展である。

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